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画像診断

画像診断について

腫瘍センターの画像診断部門には、PET/CTや80列マルチスライスCTを設置しており、がんの診断や放射線治療に応用しています。迅速かつ正確な検査を心がけており、県内外の医療機関より多くの検査のご依頼を頂いております。群馬大学や東京医科歯科大学と提携し、質の高い画像診断を提供しております。

PET/CT検査

PET/CT検査機器
PETとは「ポジトロン断層撮影法」と呼ばれる画像検査です。がん細胞は正常細胞に比べブドウ糖を多く取り込む特性があります。その特性を利用して、体内のがんを見つけることが可能です。PET検査では、ブドウ糖と微量の放射線を放出するフッ素18(18F)を結合させたFDGという検査薬を用います。投与したFDGはがん細胞に取り込まれ発信機の役割を果たします。受信機となるPET装置を用いて微量の放射線を検出することで画像化します。

PET/CTはPETとCTを一体化させた装置であり、両者の画像を重ね合わせることで、腫瘍の位置や大きさ、その性質を詳しく調べることができます。PET/CTではCTだけでは発見が難しいがんも見つけられる場合や一回の検査で全身をチェックできるため、早期のがんを見つけられる可能性があります。
PET/CT操作室
検査に使用する検査薬であるFDGは安全な薬剤で副作用の心配はほとんどありません。PET/CT 検査1回の被ばく線量は胃透視検査の約1〜2回分です。この線量では放射線障害が起こる恐れはありません。フッ素18の放射能は時間とともに加速度的に低下し、薬剤は尿から排泄されます。

通常の検査では、頭部から大腿部までの撮影となります。

PET/CT検査の特徴

  • 1回の検査で全身を広くチェックすることが可能です。
  • がんの早期発見に役に立ちます。
  • がんの大きさや位置、活動性を評価できます。
  • 少量のFDGを注射して1時間ほど安静にしたのち、横になって20分ほど撮影を行うだけなので、苦痛はほとんどありません。
  • 副作用の心配はほとんどなく、安全性が高い検査です。

PET/CT検査の流れ

1.採血
血糖値の測定のため少量の採血を行います。
2.薬を注射
微量の放射線を出す薬(FDG)を少量注射いたします。
3.薬の浸透
薬(FDG)が十分に浸透するまで専用の個室で安静にお待ちいただきます。(約60分)
4.トイレ
検査前に十分に排尿していただきます。
5.撮影
PET/CTカメラで撮影いたします。(約20分)
6.放射線低下
体の中に少量の放射線が残っていますので、 専用のお部屋で休憩していただきます。(約30分)
検査による苦痛はほとんどなく、
2時間で全身のがん検査が可能です

※検査後1~2時間ぐらいは、極微量の放射線が体内に残っています。
※トイレの後はよく手を洗い、身近の妊産婦や乳幼児との接触をなるべく控えてください。

PET/CT検査の保険適応

1.てんかん
難治性部分てんかんで外科切除が必要とされる患者に使用する。

2. 心疾患
虚血性心疾患による心不全患者における心筋組織のバイアビリティ診断(他の検査で判断のつかない場合に限る。)、心サルコイドーシスの診断(心臓以外で類上皮細胞肉芽腫が陽性でサルコイドーシスと診断され、かつ心臓病変を疑う心電図又は心エコー所見を認める場合に限る。)又は心サルコイドーシスにおける炎症部位の診断が必要とされる患者に使用する。

3. 悪性腫瘍 (早期胃癌を除き、悪性リンパ腫を含む。)
他の検査又は画像診断により病期診断又は転移若しくは再発の診断が確定できない患者に使用する。

4.血管炎
高安動脈炎等の大型血管炎において、他の検査で病変の局在又は活動性の判断のつかない患者に使用する。

その他の検査

[マルチスライスCT]
人体を0.5mmの細かさで64断面(スライス)を同時に撮影することで、心臓を含む全身の精密検査を行うことができ、また、3次元の立体画像の作成が可能です。
[マンモグラフィ]
約0.1~0.2mmレベルの微小石灰化や腫瘍の描出が可能で、特に乳がんの早期発見に有効です。
 
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