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「人間ドック・一般検診」項目詳細

BMI

「ボディ・マス・インデックス」の略称。体格(肥満~標準~やせ)指標の一つで、次の式より求めます。
BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
BMI:22は、統計的に最も病気になりにくいとされています。

血圧

収縮期(最高)130未満かつ拡張期(最低)85未満が正常血圧とされています。白衣高血圧(医師や看護師を前にして測るとデータが高くなる)等もあるため、朝・晩の家庭での血圧測定を習慣化することも重要です。

眼底カメラ(眼底撮影:両眼)

眼底写真を撮影することにより、眼底出血や動脈硬化など症状の有無を調べる検査です。
眼底は血管や神経細胞層を直接観察できるため、緑内障や白内障等の眼科的疾患ばかりでなく、糖尿病・高血圧・動脈硬化症など全身的な疾患の状態を知るうえでも有用な検査です。

眼圧

空気眼圧計により測定します。基準値を超えた場合は緑内障を疑いますが、正常眼圧緑内障もあるのでこの検査だけでは判断できません。また、5mmHg以下のときは網膜剥離等の疾患が疑われるため、さらに精査が必要です。

心電図(安静時)

心筋の電気現象を記録して、不整脈や虚血性心疾患(心筋梗塞等)、心室肥大などを診断します。

肺活量

肺活量は性別・年齢・身長により異なるため、%肺活量を求めて判定します。

%肺活量

測定した肺活量を予測肺活量(性別・年齢・身長から求める)で割ったものに100を掛けた値(%)です。肺線維症や肺炎、肺水腫等で低下がみられます。

努力性肺活量

最大に息を吸った状態から一気に息を吐きだしたときの空気量です。

1秒率

努力性肺活量のうち、1秒間に吐き出した空気量の割合を表します。COPD(慢性気管支炎、肺気腫等)では低下がみられます。

Ⅹ線造影(バリウム)/内視鏡(胃カメラ)

上部消化管(食道~胃~十二指腸)を観察し、潰瘍や腫瘍等の病変がないかを調べます。

便潜血反応

肉眼ではわからない少量の出血を検出して、主に大腸の腫瘍、癌、ポリープ等の早期発見に役立ちます。

腹部超音波検査(腹部エコー)

超音波(エコー)を使って、胆のう・肝臓・脾臓・腎臓・膵臓(断層画像)を観察します。
胆石、胆のうポリープ、肝臓がん、脂肪肝、腎結石、腎臓がん、膵臓がん等、各臓器の病変等を発見するのに有用な検査です。
大腸がんのスクリーニング検査として広く用いられていますが、便中に含まれる血液(ヘモグロビン)との反応をみるため、痔や良性ポリープ等でも陽性を示す場合があります。
陽性の場合は、大腸内視鏡検査等で出血原因を調べることをおすすめします。

赤血球数(RBC)

血液中で、酸素と炭酸ガスの運搬役(肺から取り込まれた酸素を全身へ、各組織で発生した炭酸ガスをは肺へ運ぶ)をしています。

MCV/MCH/MCHC

「赤血球数(RBC)」「ヘモグロビン(Hb)」「ヘマトクリット(Ht)」3種類の数値を組み合わせて算出したものです。、貧血の原因、種類、性質等を判断するのに必要です。

眼底撮影

※ドックコースに含まれています。
眼底写真を撮影することにより、眼底出血や動脈硬化など症状の有無を調べる検査です。

白血球数(WBC)

体内に細菌や異物が侵入した時にそれらを無毒化する役目があり、化膿性疾患や急性細菌性感染症等で増加がみられます。逆に再生不良性貧血や薬の影響等で減少することがあります。

血小板数(PLT)

血液凝固に関わり、出血を止める働きをします。再生不良性貧血や血小板減少性紫斑病等で減少がみられます。

白血球像(白血球百分率)

白血球の種類(リンパ球、好中球、好酸球、好塩基球、単球等)の割合を表します。

赤沈(赤血球沈降速度)

特定の疾患を診断する検査ではありませんが、貧血やアルブミンの減少(肝臓系の欄参照)等で亢進がみられます。

GOT・GPT

肝臓や心筋、骨格筋等に含まれている酵素です。臓器や組織の損傷で血液中に流れ出し、肝細胞の破壊に敏感に反応します。
GOT(AST)は、肝炎や肝硬変等の肝疾患で高値を示しますが、心筋や骨格筋等にも含まれているため、急性心筋梗塞や多発性筋炎等でも高値を示します。

γ-GTP

アルコールによる肝障害の指標の一つとして知られていますが、他の原因による肝障害(脂肪肝、肝硬変等)や胆道閉塞等でも上昇します。

アルカリフォスターゼ(ALP)

肝臓や胆汁の流出経路の異常や骨の新生状態を反映する酵素です。急性肝炎、原発性肝癌、転移性肝癌、胆道癌などや骨疾患等で高値となります。

総蛋白(TP)

血清中に含まれる80種以上の蛋白の総量です。多発性骨髄腫や各種甲状腺疾患等では高値を、逆に慢性腎不全やネフローゼ症候群等では低値を示します。

アルブミン(ALB)

血清蛋白の1種で、栄養状態の悪い時や、肝臓や腎臓の障害で低くなります。A/Gとは血清中の蛋白は、主にアルブミンとグロブリンから構成されており(A/G比)、この量の比率で診断の手がかりが得られます。

総ビリルビン(TB)

赤血球の中のへモグロビンから作られる色素です。肝臓で処理され、大便や尿の中に捨てられます。ビリルビンが正常の数倍に増えた状態を黄疸といいます。

LDH

全身の細胞に含まれている酵素で、細胞の損傷(急性肝炎、急性心筋梗塞、多発性筋炎等)により上昇するため、高値の場合はアイソザイム(分画)を調べます。
*激しい運動でも上昇がみられます。

コリンエステラーゼ(ChE)

肝臓で作られる酵素で、肝機能が低下したとき(肝硬変、急性肝炎初期等)や多発性骨髄腫、悪性リンパ腫などで低値となります。

ZTT

血清中の蛋白質の性質を調べる検査(膠質反応)の一つです。他の検査との組み合わせにより診断の手がかりとします。

中性脂肪(TG)

体内にある脂肪の1種です。飲み物や食事の内容、採血時間によって大きく変動します、12時間以上絶食でのデータで判定します。
※高脂血症:総コレステロール、中性脂肪の増加している状態をいいます。狭心症、心筋梗塞、脳梗塞などの頻度が高くなります。

HDLコレステロール(HDL-C)

いわゆる「善玉コレステロール」です。悪玉コレステロールを取り除いて動脈硬化を防ぐと考えられていますので、低値の場合に動脈硬化のリスクが高まります。

LDLコレステロール(LDL-C)

動脈内壁にへばりついたいわゆる「悪玉コレステロール」です。LDLコレステロールをHDLコレステロールが取り除き、動脈硬化を防ぐと考えられています。HDLコレステロールとのバランスが重要です。

総コレステロール(TC)

血管の強化、維持に重要な役割を果たしますが、多過ぎると動脈硬化などの原因になります。

尿酸(UA)

細胞の燃えかすで、尿酸の産生亢進と腎からの排泄低下により高値となります。血中濃度が過剰になると「痛風」や「尿路結石」を引き起こします。

クレアチニン(Cr)

尿素窒素と同じく、蛋白質の残りかすです。腎機能障害(腎不全、慢性糸球体腎炎等)で高値となります。

尿素窒素(BUN)

体内でエネルギーとして使われた蛋白質の燃えかすです。腎臓から排泄されるので腎機能の指標となりますが、食事や運動の影響で高めになる場合もあります。

アミラーゼ(AMY)

でんぷん等を分解する消化酵素で、膵臓由来(P型)と唾液腺およびその他の臓器由来(S型)の2種類があります。膵臓等に異常がある場合、血液や尿中にも出る量が増えます。急性膵炎、膵嚢胞症や急性耳下腺炎などで上昇がみられます。

H-TSH

甲状腺刺激ホルモン:脳の下垂体から分泌され、甲状腺ホルモンの量を調節する作用があります。

フリーT4(FT4)

甲状腺ホルモンの一種で、人体のエネルギー代謝の調節をします。甲状腺機能亢進症(バセドウ病)や亜急性甲状腺炎等では高値となり、逆に甲状腺機能低下症では低値を示します。

HBs抗原

陽性であれば、B型肝炎ウィルスに感染状態であることを表します。

HCV抗体

C型肝炎ウィルスの感染後に陽性となります。

RPR

梅毒血清反応の一つ。感染初期(約4週以内)より陽性となりますが、非特異的反応であるためSLE(全身性エリテマトーデス)やハンセン病等でも陽性を示す(生物学的偽陽性)場合があります。

TPHA

梅毒血清反応の一つ。特異性の高い検査法ですが、陽性となる時期がRPRテストに比べてやや遅いため、両者を組み合わせて実施することでそれぞれの短所を補います。

CRP

体内に急性の炎症(感染症、化膿性疾患等)や組織の損傷(外傷、やけど等)がある場合に上昇します。急性心筋梗塞や悪性腫瘍でも増加がみられます。

RF(リウマチ因子)

主に関節リウマチを診断する検査ですが、慢性肝疾患、膠原病のほか健常高齢者でも上昇がみられる場合があります。

空腹時血糖

ごく一般的な糖代謝検査の一つ。食後は食事の内容や経過時間等により血糖値が変動するため、最近の健診では空腹時採血が一般的になっています。

ヘモグロビンA1C(HbA1c)

赤血球のヘモグロビンにブドウ糖がくっついたもので、血液中の糖分が多いほど増えていきます。最近1~2ヶ月の血糖値の総合成績です。
HbA1Cとは、「グリコヘモグロビン・エー・ワン・シー」の略号。ヘモグロビンとブドウ糖が結合したもので、最近1~2ヶ月間の血糖値レベルを知る手がかりとなります。

75g糖負荷試験

ごく軽度の糖尿病や糖尿予備群の発見に役立ちます。

子宮がん検診(内診・頚部細胞診)

子宮頚部の細胞の検査です。月曜~土曜で実施しています。

乳がん検診(乳房触診)

マンモグラフィーをご希望の場合は、セット項目になります。

骨塩検査(骨密度検査)

骨の中のカルシウム量を測定し、骨粗しょう症の疑いを調べる検査です。

脳検査(MRI・MRA)

※総合ドックコースの脳検査になります。
脳及び脳血管疾患の早期発見・予防を目的とした検査です。オプションとしてのみ受診可。単独でのご受診はお受けしていません。

胸部ヘリカルCT

CTによる画像解析を行い、肺がんの疑いを調べる検査です。

喀痰細胞診

痰に含まれる細胞を検査し、肺がんに特有な血液中の特殊物質(腫瘍マーカー)を調べる検査です。

骨塩(骨密度)

※一泊ドックコースに含まれています。
骨の中のカルシウム量を測定し、骨粗しょう症の疑いを調べる検査です。

眼底撮影

※ドックコースに含まれています。
眼底写真を撮影することにより、眼底出血や動脈硬化など症状の有無を調べる検査です。

腹部超音波

※ドックコースに含まれています。
超音波で、肝臓・胆嚢・膵臓・腎臓など、臓器の腹部の腫瘍や結石、石灰化、炎症による変形などを調べる検査です。

乳房触診

※ドックコース(女性)に含まれています。
※マンモグラフィーをご希望の場合は、セット項目になります。

マンモグラフィー

触診だけではわかりにくい小さな病変を、レントゲンで撮影する検査です。
※乳がん検診とのセット受診になります。

子宮頚部細胞診

※ドックコース(女性)に含まれています。
子宮頚部の細胞の検査です。月曜~金曜で実施しています(土曜不可)。

前立腺(PSA)

※ドックコース45歳以上男性に含まれています。
前立腺がんに特有な血液中の特殊物質(腫瘍マーカー)を調べる検査です。

腫瘍マーカー

癌細胞が生み出す特殊な物質を測定し、癌の診断のてがかりを得るのに役立ちます。良性腫瘍や癌以外の病気でも高値を示すことがあり、これだけでは診断できません。臓器特有のものもあり、癌手術後の経過観察には特に有効とされています。
項目
陽性率の高い悪性腫瘍()内は陽性率
AFP
原発性肝細胞癌(約70%)
*転移性肝癌では低~中等度の増加を示す
CEA
食道癌(82%)、胃癌(75%)、膵癌(73%)、結腸・直腸癌(67%)、肺癌(58%)、肝細胞癌(55%)、乳癌(47%)
CA19-9
ステージ
膵 癌
0
75
80
84
(%)
胆道癌
0
55
70
78
胃 癌
3
11
37
67
大腸癌
7
9
30
74
肝 癌
0
8
18
23
PSA
ステージ
A
B
C
D
前立腺癌
47.4
56.7
69.2
86.7
(%)
*前立腺肥大症では、13.7%
抗p53抗体
食道癌、大腸癌および乳癌で高率に陽性を示します。
比較的早期から陽性となることが知られています。
 
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