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心臓血管外科

概要

当院は、埼玉医科大学国際医療センター心臓血管外科(新浪博士教授)と連携し、質の高いかつ低侵襲な外科治療を提供しています。
単独の冠動脈バイパス手術には、全例で人工心肺を用いないOPCAB(off pump coronary artery bypass)を標準術式としています。人工心肺を用いないことで、脳梗塞のリスクを軽減でき、多くの合併症を有する透析患者にも有利な手術方法です。
2015年3月より腹部大動脈瘤に対しステントグラフト内挿術を導入しています。両足のつけ根を3~4cm切開し、大動脈瘤のあるところにステントグラフトを留置します。低侵襲のため従来の開腹による人工血管置換術より入院期間が短いのが特徴です。
 
2016年からは、弁閉鎖不全症や成人先天心疾患に対しMICS手術を導入します。MICSとは低侵襲心臓手術の略で、特殊な手術器具を用いることで手術の傷を小さくして、患者様への身体的負担を軽減させます。小切開による手術の安全性が損なわれてはいけません。すべての患者様に適応されるものではありません。
人工心肺を用いる標準的な大動脈弁置換術がハイリスクと判断された重症大動脈弁狭窄症に対し、より低侵襲である経カテーテル大動脈弁置換術という治療法が欧米を中心に普及してきました。但し、通常の手術が可能な場合は適応となりません。埼玉医科大学国際医療センターも実施可能なセンターのひとつで、当院も窓口となっています。毎週金曜日に新浪教授の外来を開設しており、心臓血管手術について意見(セカンドオピニオン)を求めることができます(完全予約制)。
下肢静脈瘤に対し、患者様のニーズの合わせた硬化療法やstab avulsion法など低侵襲な治療を行っています。

医師紹介

大野 英昭

ハートセンター長
専門領域 後天性心疾患の外科治療、大動脈瘤手術、先天性心疾患
認定医・専門医など
埼玉医科大学国際医療センター 非常勤講師
日本胸部外科学会認定医/指導医
日本外科学会認定医/専門医/指導医
日本心臓血管外科学会専門医/修練指導者認定
腹部ステントグラフト指導医
血管内レーザー焼灼術実施医
日本循環器学会専門医
 

矢野 隆

医長
専門領域 心臓血管外科全般
認定医・専門医など
日本外科学会外科専門医
日本循環器学会専門医
 

新浪 博士

顧問
専門領域 虚血性心疾患、弁膜症、大動脈瘤の外科治療、補助人工心臓の臨床
認定医・専門医など
(埼玉医科大学国際医療センター診療科長、心臓血管外科部門長、教授)
ホームページ:http://saitama-cvs.jp/index.html
日本胸部外科学会指導医
日本外科学会指導医
外科専門医
日本心臓血管外科学会専門医
日本心臓外科学会国際会員
移植認定医
外国人医師臨床修練指導医
 

朝倉 利久

顧問
専門領域 心臓血管外科手術全般、カテーテル治療を含めた大動脈、末梢血管
認定医・専門医など
埼玉医科大学国際医療センター外来医長、心臓血管外科部門 准教授
ホームページ:http://saitama-cvs.jp/index.html
日本胸部外科学会指導医
日本外科学会指導医
外科専門医
心臓血管外科専門医
循環器専門医
胸部ステントグラフト指導医
腹部ステントグラフト指導医
日本心臓外科学会国際会員
 

その他

診療する疾患と当院が提供可能な治療方法

虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)
人工心肺を用いない心拍動冠動脈バイパス手術(OPCAB)
単独手術では低侵襲なOPCAB手術の遂行率100%。
左室形成術
参考ウェブ:心不全.com
 
弁膜症
弁狭窄症⇒人工弁置換術
経カテーテル大動脈弁置換⇒埼玉医大国際医療センターへ紹介します。通常の手術が可能な方は対象となりません。
弁閉鎖不全症⇒僧帽弁・三尖弁の弁形成術・低侵襲心臓手術
参考ウェブ:心臓弁膜症サイト
 
不整脈(心房細動)
メイズ手術 他の心臓手術時に併用します。単独では、カテーテルによる治療を優先します。
 
肥大型心筋症    
心室中隔切除術 他の心臓手術時に併用します。単独では、カテーテルによる治療を優先します。
 
大動脈瘤
胸部 人工血管置換術、オープンステントグラフト
腹部 腹部ステントグラフト内挿術、開腹による人工血管置換術
参考ウェブ:大動脈瘤のはなし 
 
先天性心疾患(成人)
心房中隔欠損症
心室中隔欠損症
 
動脈硬化性疾患
下肢動脈バイパス手術
透析シャントのカテーテル治療⇒当院腎臓外科が担当します。
 
静脈疾患
下肢静脈瘤
 血管内治療(高周波)
 静脈瘤抜去術
 小切開による静脈瘤抜去術(Stub avulsion法)
 硬化療法
深部静脈血栓症・肺血栓塞栓症⇒当院循環器科が担当します。
参考ウェブ:下肢静脈瘤について
 
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